団塊世代必読「不良中年二人連れタイ旅行記」 タイでロングステイはいかが?    《信州ネット.Com》

11.別荘キット

 まだ日は高いが、バンコク市内の高速道路が混雑すると飛行機に間に合わなくなるかもしれない。多少早目に出発することにした。来た道を引き返すことになるのだが、来る時に、街道沿いに面白い家を建てている所があったので、見つけたらそこで止まってもらうように運ちゃんに頼んでおいた。高速道路へ入る手前の広い畑の真中辺りだったような気がする。パタヤの街道沿いの飲食店の前に、小さいが椰子の葉で屋根を葺いた小屋が作ってある。椰子の葉の屋根が南国情緒タップリで、日本でアジアン料理店をするつもりなら、この小屋を大きな建物の中に建ててしまい、その小屋の中に客席を作ればすごくおしゃれな店になりそう。これから見学しようとしている小さな家も、どちらかと言えば「住む」というより「庭に置く」といったタイプの簡素な作りだった。大きさは三種類ほどあって、小さいものなら、郊外の住宅の少し広めの庭にも置けそうだ。しばらく走って、お目当ての建築現場に到着。4棟ほどの簡単な造りの家を4〜5人の大工さんらしき人達が組みたてている。かたわらの簡易テントの下では、顔までタオルで覆ったおばさん達が、木の部品の塗装をしている。大・中・小と三種類ともみんな部品がキットになっている。それをプラモデルのように組みたてれば出来上がる。が、さすがはアジア、それほど簡単には行かない。よく見ると、テラスの支えの珊の長さがばらばらで継ぎ足しがしてある。この継ぎ足しには当然専門的な技術が必要。日本に持って帰っても、結局は素人では作り上げることができないかも知れない。一番小さいのは、壁もなく、階段を上ると、テーブルと二人掛けのベンチが3台。6人が座ると一杯になってしまうが、六画形の屋根がエキゾチックなタイ風。庭のある家なら、バーベキューハウスとしても使えるし、置いてあるだけでかっこいい。ついでに、庭に植える木もそれらしい雰囲気の物を選べば、毎日アジアンリゾートが楽しめる。値段を聞くと日本円換算で39万円。値切れば半額として約20万円なり。インターネットで通販でもしようかなと思うが、部品の精度に少なからず不安が残る。返品の山を抱えてしまっても困るので、やっぱりやめた。一番大きい家は、一応、簡単なキッチンやベッドルームがあって、小さな別荘としても使えそう。勿論一年中暖かい場所でないと、寒さ凌ぎの工夫は無い。小さな無人島にこの家を幾つか持って行って、バンガローとして使っても面白い。100万円ほどだと言っていた。しかし、これほどの大きさになると、自分で組み立てることは出来ないだろう。工賃込みかどうかは聞き忘れた。ここの建築現場はどうやらショウルームにするようだ。リゾートに通じる道路沿いなので、別荘替わりに売り込む算段だろう。安価な価格だし、少し土地があれば、バンコクから2時間の場所に別荘が持てる。チョット豊になったバンコクっ子には適当な買い物かも。だけど、トイレはどうするのかな〜。やっぱり、あれ?、垂れ流し?。

       【 目 次 】
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  1.初めてのバンコク
  2.シーフードレストラン
  3.ナナ駅界隈
  4.大都会バンコクの怖〜いお話
  5.チャオプラヤ川とお寺
  6.日本人居住区
  7.パッポン・タニヤ
  8.朝市
  9.ホテルの朝食
 10.メランコリック・パタヤ
 11.別荘キット
 12.空港とタバコ
 13.暗くなって到着プーケット空港
 14.カタビーチのホテル
 15.パトンの夜はやっぱり怪しい
 16.コンシェルジュ
 17.ビーチ
 18.真昼のプーケット
 19.カタビーチ商店街
 20.プーケットファンタシー
 21.プーケット最後の一日

 この工事現場のすぐ隣りで、にこやかで賢そうな青年が、ビニールで出来たタコや風車を売っている。街道を走っていると、突然ビニールの人工的などぎつい色が目に飛び込んでくるのでこちらの方が先に目に付いてしまう。そして、すぐ向こうにはトタン屋根のフルーツ売りのおばさん。どういう訳か、ビニールタコが縛り付けてある柱と柱の間で、この青年は「ハマグリ」まで売っている。タコとハマグリ、寿しネタとしてならマッチするが、空に揚げるタコと海から取れるハマグリではなんの脈絡も無い。ましてや、タイでは海にいるタコをタコとは言わないだろうし、空に揚げるタコもタコとは言わないだろう。でも、プっクリとして艶やかな立派なハマグリだった。値段は忘れたが、かなりの安さだったような気がする。が、こんなもの、飛行機の中へ持って行ってもどうしようもない。見せてもらっただけで申し訳無いが、それでも、にこにことすがすがしく応対してくれた売り子の青年の笑顔が印象深かった。運ちゃんが隣りのフルーツ売りのおばさんを冷やかしている。試食にと、例の鬼瓦のようなランプータンをもらった。甘酸っぱくておいしい。ここで、この鬼瓦のようなフルーツがランプータンと言う名だと教えてもらったのだ。そのほかにも2〜3種類のフルーツを食べて見て、名前は知らないが(聞いても発音が難しくて良く聞き取れなかった)、イガイガで、子供のオチンチンに似た形のフルーツがとてもおいしかったので、幾らかと聞くと、大きなビニール袋一杯で50バーツ、プーケットのホテルで食べようと一袋だけ買って見た。おばさんの目につかないところでK氏と二人で立ちションをして、建築現場を後にした。感じのいい青年のところで何も買ってあげられなかったのが心残り。少し話しただけだが、片言の英語はできるし、目鼻立ちがはっきりしていて、賢そうな青年だった。

 少し日が傾いてきた。もしも少しでも時間があれば、一旦高速道路を降りてバンコクの市内へ立ち寄り、マーブンクロンマーケットを見たかったが、どうやら無理なようだ。このまま直接空港まで高速道路を突っ走る。途中で渋滞につかまると、プーケット行きがやばい。運ちゃんもそれを承知しているので、帰り道を飛ばす。このまま、バンコクともさようならということになりそうだ。たった二日の滞在だったが、色んな事があった。この二日間がとても長く感じる。でも、やり残した事、見たくても見られなかった所がいっぱいある。もう一度、今度はゆっくりと腰を落ち着けてバンコクを探訪したい。買い物(色々な意味で)の時の値段の交渉や、タクシーのメーターの上がり具合を必要以上に気にしなければならないのはうっとうしいが、人々は親切でやさしいし、アジア独特の喧騒と雑踏も魅力的。秋にはもう一度バンコクへ来て見たい。

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タイ・チェンライでロングステイ!年金でだけで暮らせる夫婦で一ヶ月10万円楽園生活「シヴィエンリゾート&スパ」

 海外でロングステイ(長期滞在)と言うと、何か特別なことのような感じを受けられる方が少なくありません。「ビザはどうする?」・「病気になったら?」「言葉が通じないのでは?」など、不安要素が少なくないからです。しかし、もっと気楽に考えられないものでしょうか?。「一週間の海外旅行を一ヶ月に延ばしてみる」程度の感覚でも良いのです。
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ページ作者のタイ3都市巡り「タイでロングステイも悪くない」

 2006年5月9日から16日まで、8日間の予定でタイへ行ってきました。タイでは多くの方々がロングステイを楽しんでいらっしゃるらしいのですが、今回の旅は、そんな方々に直接お会いして、「本当に幸せな生活をされているのかどうか」の生のお声をお聞きするのが目的でした。コラート→バンコク→チェンマイと3都市を回りましたが、日本人のロングステイのメッカはやはりチェンマイ、特にチェンマイで暮らしておられる方のお話しを聞きたかったのです。画像で綴るタイ旅行記、是非お楽しみ下さい。
                 タイ3都市めぐりホームページはこちら

海外(タイ)でロングステイも悪くない

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