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《米(コメ)》
イネ科の一年草。
稲の種子部分が「米(コメ)」言われています。
主成分は糖質ですが、良質なたんぱく質も含有し、
栄養素は胚芽部分に集中しています。
原産地は東南アジアと言われています。
日本では縄文後期から栽培が始まっていたらしく、
古い歴史を持つ食品です。
粒の形でジャポニカ米(丸みのある日本型)と
インディカ米(細長いインド型)に大別され、
精米の度合いで、
白米、胚芽米、玄米に大きく分類されます。
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《お米の構造》
お米の籾殻(もみがら)をとったものが玄米です。
通常この玄米の形で
「米」の検査・流通・貯蔵が行われます。
玄米は二層の薄い皮(種皮と果皮)を被っていて、
その内側に糊粉層があります。
二層の薄皮と糊粉層と胚は、
米を搗精(とうせい)して精米にするときに
取除かれて糠(ぬか)になります。
糊粉層の内側は
澱粉(でんぷん)の詰まった細胞の集まりで、
これが白米となります。
すなわち籾から籾殻と糠を除いたものが白米です。
白米をみると
胚のあった場所はへこんでいます。
胚は発芽してイネの身体を形成する基であり、
籾の中でここだけが生命力をもった細胞です。
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《精米のし方によるお米の種類》
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[ 精米度合/名称 ]
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[ 状態 ]
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[ 栄養成分 ]
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【白米】
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精米して、ぬか層や胚芽部分を取り除いた米。
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主成分は糖質で、たんぱく質は良質。脂質やビタミン類、食物センイの含有は少ない。
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【胚芽米】
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胚芽部分を残して精米した米。
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主成分は糖質で、たんぱく質は良質。胚芽部分にビタミンB群が豊富に含まれている。
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【玄米】
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もみ殻を外し、ぬか層と胚芽部分を残した米。
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主成分は糖質で、たんぱく質は良質。ぬか層に食物センイが多く、胚芽部分にはビタミンB群が豊富に含まれている。
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《お米の栄養》
私たちの主食であるお米の栄養素の代表は
炭水化物です。
炭水化物は
主にエネルギーとしての機能を果たしますが、
実はお米には
もっとたくさんの栄養が詰まっているのです。
私たち日本人にとってお米は身近もので、
特別に意識されることはあまりありません。
しかし欧米化による生活習慣病が増えているなか、
お米は世界的にヘルシー食品として注目され、
医学やスポーツ界でも
お米が見直されてきています。
体を作るたんぱく源でもありますが、
他にもいろいろな栄養素がバランスよく入っており、
お米をご飯として食べるとき、
お茶碗一杯に含まれる栄養素のバランスもよく、
栄養パワー抜群の健康食品とも言えるでしょう。
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《お米の栄養成分と発芽玄米:白米の比較》 ※100gあたり
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栄養成分
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発芽玄米
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白 米
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主な働き
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エネルギー
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287Kcal
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338Kcal
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体の組織を動かす
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糖質
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58.9g
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77.5g
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炭水化物に含まれるエネルギー源
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たんぱく質
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4.9g
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5.6g
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血や肉、細胞などの体の基本を作る
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脂質
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2.4g
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0.6g
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脂肪に含まれるエネルギー源
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ビタミンB1
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0.35mg
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0.05mg
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体の調子を整える
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ビタミンE
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0.9mg
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0.4mg
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細胞や血管の若さを保つ
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カルシウム
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8.9mg
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3.9mg
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骨や歯を丈夫にする
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マグネシウム
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84.4mg
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13.0mg
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肩こりや動脈硬化を防ぐ
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γ−アミノ酸
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16.0mg
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1.6mg
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皮膚の再生を補助
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食物繊維
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2.5g
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0.7g
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便秘やガン、生活習慣病を防ぐ
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※白米と比較して発芽玄米は糖質やエネルギーが少なく、
ビタミン・カルシウム・マグネシウム・食物繊維が多く含有されています。
そして、γ−アミノ酸(GABA)は10倍。
これが発芽玄米の大きな特徴です。 |
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